マウスピース矯正中の
注意事項と診療内容
マウスピース矯正治療は「自身でのマウスピース装着」+「通院診療」で進んでいきますす。
矯正中は自身でマウスピースを装着・管理し、適切な頻度で通院して定期チェックや処置を受ける必要があります。
このページでは当院でのマウスピース矯正時における、マウスピース取り扱い時の「注意事項」と「診療内容」についてご説明します。
矯正中の注意事項
マウスピースは1日22時間以上装着してください
マウスピースは1日22時間以上装着してください。マウスピースは2週間に一度の頻度で新しいものに交換していきますが、装着時間を守らないと新しいマウスピースが歯にはまらなくなり、矯正が予定どおりに進まなくなってしまいます。装着時間はできる限り守るようにしましょう。
マウスピース装着中は
飲食NGです
食事の際はマウスピースを外してください。飲み物も同様です。ただ、水と炭酸水はマウスピースを装着しながらでも飲むことができます。
マウスピースを装着しながらの飲食は、マウスピースの変形や着色の原因になってしまいます。
食事のあとは必ず歯磨き
毎食後に必ず歯磨きしてください。マウスピース装着中は唾液の殺菌作用が通常どおり作用しないため虫歯になりやすくなります。きちんと歯磨きしてリスクを最低限に抑えましょう。
来院時の診療内容
月に1回程度の
通院が必要です
治療がはじまったら定期的な通院が必要です。最初は2週間に一度程度、治療が落ち着いてきたら1か月に一度程度の頻度です。ご来院時の診療内容は以下のとおりです。
来院時の診療内容1/5進捗チェックと
マウスピースのお渡し
口腔内を拝見し、歯の位置が正しく移動しているかどうか、マウスピースが計画どおりに機能しているかどうかを確認します。もしも計画どおりに歯が移動していない場合は、必要に応じて治療計画を修正し、マウスピースの再製作をおこないます。
またマウスピースの装着状況を伺い必要なアドバイスをおこないます。なにか心配なことがある場合や問題が生じた場合はなんでもおっしゃって下さい。
問題なく矯正が進行している場合、進捗に合わせて新しいマウスピースをお渡しします。
来院時の診療内容2/5エンゲージャーの設置
エンゲージャーとは、矯正時に歯に取り付ける「矯正補助ツール」です。(上図青印)
この出っ張りのおかげでマウスピースが歯にしっかりフィットすると同時に、自在に矯正負荷をかけられるようになり、複雑な歯牙移動を実現できるようになります。
このエンゲージャーは矯正の開始時に設置することが多いですが、定期チェック時にも進捗に合わせて追加設置したりします。
来院時の診療内容3/5IPR処置
IPR処置とは、歯と歯の間のエナメル質を削る処置で、歯の整列スペースを確保するための重要な処置です。矯正の進行に合わせて適宜おこないます。(この処置をしないと新しいマウスピースが入らなくなります。)
来院時の診療内容4/5抜歯処置
抜歯は、歯の整列スペースを確保するためにおこなう処置のひとつです。通常は親知らずか小臼歯を上下左右合わせて4本程度抜きます。
抜歯することに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。抜歯の有無は契約前の治療計画説明時にお伝えしますのでご安心ください。
来院時の診療内容5/5口腔状態のチェック
虫歯や歯周病の兆候がないかチェックします。もし兆候が見られる場合は必要な処置をおこないます。(保険適応になります。)
また、重篤な歯根吸収が起こっていないかどうかを確認するためにレントゲン撮影をおこなうこともあります。
佐賀でマウスピース矯正なら当院にご相談ください
はじめまして。スマイル髙城歯科の髙城です。
当院は佐賀市にあるマウスピース矯正専門クリニックです。世界NO.2の症例数を誇るクリアコレクト矯正において、全国NO.3、九州NO.1の臨床経験を有する経験豊富な矯正歯科です。近隣でマウスピース矯正をご検討の方はぜひご相談ください。