審美インレー(詰め物)治療の
流れ・費用・リスク
審美インレー(詰め物)治療とは?
審美インレー(詰め物)治療とは、虫歯や衝撃等で欠損した歯を白く美しいジルコニアで復元する治療です。変色した古い詰め物も新しくできます。
- 審美インレー治療 症例写真
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- 施術名
- 審美インレー治療
- 治療費用(1本あたり)
- 48,000円
- リスク
- 噛みしめ・歯ぎしりにより詰め物が破損することがあります。
審美インレー(詰め物)治療の流れ
審美インレー(詰め物)治療はおおよそ次のような流れで進みます。
来院1回目: 術前検査
来院2回目: 古い詰め物の除去
来院3回目: 新しい詰め物のセット
それでは「保険の詰め物を新しくする」という想定で、治療の流れを詳しく説明していきます。
また、初診時の検査・カウンセリングの流れはこちらで詳細を説明しています。併せてご確認ください。
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1カウンセリング
悩みを伺い、治療プラン等をご説明します。
2術前検査
視診・レントゲン検査・口腔内写真撮影をおこないます。(虫歯や歯周病が認められる場合、他の検査もおこなうことがあります。また、虫歯や歯周病が見つかった場合は事前に治療をおこないます。)
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1歯茎の表面麻酔
まずは治療する部分の歯茎に表面麻酔を施します。
2注射麻酔
表面麻酔がしっかり効いてきたら、次は注射麻酔です。処置をおこなう部分の歯茎にしっかり麻酔をかけていきます。
3古い詰め物を削って取り除く
麻酔がしっかり効いたら、古い差し歯をドリルで削って取り除きます。
4型取りする
古い詰め物の除去が終わりました。次は新しい詰め物(白く美しいジルコニアの詰め物)を作るため、削った部分を型取りします。トリオスという口腔内スキャナーを使い、素早く正確に型取りしていきます。
5仮の詰め物をセットする
詰め物はその日のうちにはできあがりません。完成まで1週間~10日ほどかかります。その間削ったところを放っておくわけにはいきませんから、デュラシールという仮封剤で埋めておきます。
仮封したらこの日の診療は終わりです。次回診療は詰め物ができたころ、1週間~10日後です。
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前回来院から1週間~10日後には美しいジルコニアの詰め物が出来上がります。今回の診療ではこの詰め物をセットします。まずは前回の診療の最後に入れた仮の詰め物を外します。
1デュラシール(仮封剤)を外す
まずは仮封剤を外します。
2ジルコニアの詰め物をセットする
仮の詰め物を外したら、ジルコニアの詰め物を接着剤でくっつけます。
3はみ出た接着剤を取る
詰め物と歯の隙間からはみ出た余計な接着剤をしっかり取り除きます。
4噛み合わせの最終調整
噛み合わせを確認しながら、詰め物と歯の境い目がなめらかになるよう少し研磨します。以上で治療は終了です。
ここから先はメンテナンスです。美しくなった歯を長持ちさせられるよう、定期的に検診やクリーニングを受けてください。
補足:当院で使用する詰め物の素材について
当院の審美インレー(詰め物)治療はジルコニアでおこなっています。セラミックほどではありませんが天然歯に近い色で、強度もある優れた素材です。
審美インレー(詰め物)治療の費用
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審美インレー治療の費用は、一式48,000円です。
※なお当院で選択できるインレー(詰め物)素材はジルコニアセラミックのみとなります。審美インレー治療の料金
一式:48,000円別途虫歯などの治療費がかかる場合があります
周囲に虫歯や歯周病があり治療が必要な場合、所定の保険費用がかかります。費用はお口の状態によって変わります。カウンセリング時にご相談ください。
治療時・術後の痛み
局所麻酔をして処置をおこないますので、処置中に痛みはほぼありません。術後に痛みもありません。
当院の保証期間・保証内容
詰め物は1年未満であれば破損時に無料で再治療します。1年以上2年未満は8,800円にて再治療します。2年以上は全額負担となります。
※各保証は当院の指定した定期検診を受診されて、再度の治療時に全身状態の良好な方が保証の対象となります。
審美インレー(詰め物)治療のリスク
審美インレー治療には以下に挙げるリスクがあります。
1詰め物の破損
歯ぎしりがある方や、噛みしめる力が強い方の場合、詰め物を破損することがあります。