QUALITY
当院採用の矯正用マウスピース

クリアコレクトの技術的
優位点と効果の違い

クリアコレクトとは?

世界NO.2の症例数を誇る
安心のマウスピースブランド

私たちが採用している矯正用マウスピースは「クリアコレクト」という高性能マウスピースです。
クリアコレクトは、全世界で600万症例以上、世界NO.2の症例実績を誇る安心のマウスピースブランド。クリアコレクトは、後発のLCM(ローコスト・マウスピース)にはない様々な先進テクノロジーを実装しており、インビザラインと並ぶ優れた矯正用マウスピースとして多くの矯正医に支持されています。

それでは、クリアコレクトの技術的優位性と矯正性能について解説していきます。

私が監修しました
スマイル髙城歯科
院長髙城秀典
技術的優位点1

柔と剛を兼ねる新素材
「ClearQuartz™」

マウスピースは、硬くても
柔らかくてもダメだった…

矯正用マウスピースはどのブランドもポリマー素材でできています。では違いは何かというと、“硬さ(柔らかさ)”です。

硬さ(柔らかさ)の違いによって、マウスピースは「矯正力」とその「持続力」に違いが出ます。それぞれこんな感じです↓

硬さの違いによる
矯正力と持続性の違い

硬いマウスピースは…

装着直後に高い矯正力が得られる。
でも硬さゆえに力が一点に集中しやすく、すぐに変形してしまう。装着1日目にして矯正力がほぼ失われる。
➡矯正力は高いが持続力がない

柔らかいマウスピースは…

柔らかくて変形しないため一定の矯正力を維持できる。でも柔らかいので矯正力そのものが弱い。
➡持続力は高いが矯正力は弱い

現存するマウスピースブランドのほとんどが、硬いか柔らかいかのどちらかです。
つまり多くのマウスピースブランドが「強い矯正力を長期間維持する」ことができないわけです。

クリアコレクトは高い矯正力を長期間維持できる

従来のポリマー素材では“強い矯正力を長期間維持する”ことは不可能です。そこでクリアコレクトが開発したのが、柔と剛を兼ね備えた新素材、ClearQuartzです。

ClearQuartzは3層構造。マウスピースの外側が硬い素材、内側が柔らかい素材でできています。
この3層構造によってクリアコレクトは強い矯正力を長期間維持することができます。

下のグラフを見てください。
このグラフは3層構造のクリアコレクト(赤線)と単層構造のマウスピース(青線)の矯正力が、それぞれ時間経過とともにどう減衰していくかを表したグラフです。

ご覧いただいてわかるとおり、矯正力の減衰具合はかなり違います。単層構造のマウスピース(青線)が装着後24時間で驚くほど矯正力が減衰しているのに対し、ClearQuartz(クリアコレクト)はほとんど減衰していません。

このようにクリアコレクトは、単層構造のマウスピースと比べて“強い矯正力を長期間維持する”ことができるのです。

技術的優位点2

多様な動きを実現する補助装置
「ClearControl™」

複雑な動きが可能かどうかは
補助装置の豊富さで決まる

矯正時に用いる“歯の移動様式”は全部で6種類あります。傾斜移動・歯体移動・回転・挺出・圧下・トルクの6種類です(下図)。

これらすべての移動様式を“マウスピースで歯を覆うだけ”で実現することはできません。歯を思いどおりに動かすためには、アタッチメントといった補助装置が不可欠です。
そして、どれだけ思いどおりに歯を動かせるかは、補助装置のバリエーションと性能に大きく依存しています。

クリアコレクトは
豊富な補助装置を実装

多くのLCM(ローコスト・マウスピース)はアタッチメントをそもそも実装していないか、あるいは実装していたとしても標準的なもののみであり、複雑で精緻な移動は困難です。
対してクリアコレクトは、600万を超える臨床を通じて多様な矯正補助装置を実装しており、より複雑な歯の移動が可能です。
実装された補助装置群「ClearControl」の臨床的機能は科学的にも効果が証明され、矯正医からも高い評価を受けています。

以下にClearControlのいくつかのテクノロジーを紹介します。

アタッチメントのことです。(クリアコレクトではアタッチメントのことをエンゲージャーと呼びます。)
様々な移動様式を実現する際に使いますが、“少し精密に、少し大きく力を加えたい”という場合に使います。
加えたい矯正力に応じて2mm・3mm・4mmの3サイズを選ぶことができます。

より複雑な回転をおこなう際に使用する特殊なエンゲージャーです。標準エンゲージャーと同様に2mm、3mm、4mmの3つのサイズがあります。

より重度の不正咬合に対して使用する補助装置です。マウスピースに設けたスリットやボタンにゴムをかけることで、マウスピースだけでは不可能なより大きな矯正力をかけることができます。より大きく挺出したり歯体移動したいときに使用します。

過蓋咬合や交叉咬合において、前歯を圧下(押し込む)するために使う特殊アタッチメントです。前歯の裏側に設置し、この突起を下顎前歯で噛むことで強い圧下力を得ます。

奥歯の咬合面に取り付ける突起で、主に奥歯の圧下に用いる補助装置です。この装置によって奥歯が噛み合う力を圧下力に変えます。

技術的優位点3

矯正力をより正確に伝達
「2mmトリムライン」

トリムラインとは?

トリムラインとは矯正用マウスピースの「カット方法」のことです。以下の3種類があります。

トリムラインの形状によってマウスピースによる歯の保持力(どれだけ歯をしっかり掴んでおけるか)が変わり、矯正力を意図した方向にかけられるかどうかが変わります。

クリアコレクトは
2mmカットで保持力が高い

クリアコレクトは、最も歯の保持力が高い「2mmトリムライン」を採用する矯正用マウスピースです。しっかり歯茎まで覆うことで歯牙全体に均一な力を加えることができ、意図した矯正力をより正確に伝達することができます。

形状による負荷分布の違い

スカラップ型は歯牙全体をしっかり掴めていないため、矯正力が歯冠上部に集中しています。
対して2mmトリムラインは歯牙全体に矯正力が分布しています。歯の中央や歯頚部にしっかり力をかけられるため、歯の移動精度が向上すると考えられます。

トリムラインの形状による保持力の違いは、2012年にネバダ大学の博士らがおこなった研究でも明らかになっています(下図)。

参考:クリアコレクト公式サイト

まとめます!

院長
髙城秀典

クリアコレクトの技術的優位性とは…

充実した補助装置

➡複雑な移動が可能

2mmトリムライン

➡矯正力を正確に伝えられる

柔と剛を兼ねる新素材

➡強い矯正力を長期間維持できる

LCMとの
矯正効果の違い

3つの技術的優位性によって、クリアコレクト矯正がLCM(ローコスト・マウスピース矯正)と比べてどう優れているのか、矯正効果の違いについて解説していきます。

クリアコレクトは
より重度の不正咬合にも対応

クリアコレクトはLCM(ローコスト・マウスピース)よりも多くの歯を動かすことができます。
矯正医の腕にもよりますが、一般的なLCMが1番から3番(ないし5番)までしか動かすことができないのに対し、クリアコレクトはすべての歯を動かすことができます。

多くの歯を動かせることによって適応の幅も広くなります。クリアコレクトはLCMと比べ、より重度の不正咬合を矯正することができます。

より精緻な矯正を
より正確におこなえる

「クリアコレクトはLCMよりもより重度の不正咬合に適応する」という話をすると、「なら軽度の不正咬合ならLCMと変わらないのでは?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
クリアレクトは前述の3つの技術的優位性によって、より精緻な矯正をより正確におこなうことができることも大きな違いです。
つまりクリアコレクトは、より美しい仕上がりを、より短期間で実現できるということです。

クリアコレクトの効果の違い

精緻な歯の移動を計画できる

充実した補助装置(ClearControl)によって、より思いどおりに矯正力をかけることができます。よって、患者さん個々の歯並びに最も適した「精緻な歯の移動計画」を立てることができます。

意図した方向に力をかけられる

2mmトリムラインの高い保持力によって、より意図したとおりの方向に正しく力を加えることができます。

意図した移動量を実現できる

柔と剛を兼ねる新素材(ClearQuartz)によって、強い矯正力を長期間維持できます。結果、意図どおりの方向に長期間力を加えることができ、より意図どおりの移動量を実現することができます。

インビザラインと
どう違うのか?

豊富な移動様式を実現するためのコンセプトが違う

クリアコレクトとインビザラインに性能上の違いはそれほどないものと考えています。複雑で精緻な計画が立てられて、計画どおりの方向に矯正力をかけられて、計画どおりの移動量を実現できることについて、大きな違いはないものと思います。
違いはその「実現方法のコンセプト」です。

インビザラインはアタッチメント(クリアコレクトではエンゲージャーと呼びます)重視です。より豊富な移動様式を実現するための手段として「エンゲージャーのパターンを充実させる」というコンセプトを取っています。
対してクリアコレクトは「2mmトリムラインによって、少ないエンゲージャーで実現する」というコンセプトを取っています。
この、豊富な移動様式を実現するための手段論の違いが大きな違いです。

クリアコレクトはより目立たず、処置も少なくてすむ

クリアコレクトは「2mmトリムラインによって、少ないエンゲージャーで豊富な移動様式を実現する」というコンセプトです。それゆえインビザラインと比べるとエンゲージャーの設置点数が少なく、あまり目立ちません。

また、エンゲージャー設置のための処置が少ない(=コストも少ない)という点も、クリアコレクトの優れたポイントです。

目立たない・処置コストが少ないことは大きなメリットです

院長
髙城秀典

私たちの矯正診療ポリシーは「質の高い審美矯正を、できる限りお安く提供すること」です。クリアコレクトはエンゲージャーが少ないため治療中もより美しく(より目立たず)、且つエンゲージャー処置が少ないためコストを抑えることができます。
このように審美面・コスト面でインビザラインよりも優れていることも、当院がクリアコレクトを選択する理由のひとつです。

当院はクリアコレクト矯正全国NO.3症例数のクリニックです。クリアコレクトのことならぜひ当院にご相談ください。

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