
マウスピース小児矯正

従来の1期矯正が
抱えている課題
従来のワイヤーやブラケットを用いた小児矯正には以下のような課題があり、お子さん、お母さんにとって大きな負担となっていました。
従来の小児矯正では、口呼吸や舌で歯を押す癖、筋肉のバランスを治すことができませんでした。矯正治療を行ってもこうした悪い癖が治らないままではせっかく治療しても後戻りしてしまうリスクが高いです。
歯を動かすために器具で強い力を加えるため、特に調整直後は強い痛みを感じます。また、お子さんの小さいお口に器具が入るため違和感や不快感を感じるお子さんが多いです。痛みや不快感から、矯正器具をご自身で外したり壊してしまったりするお子さんもいらっしゃいます。

金属の矯正装置を装着するため装置が目立ちます。小児矯正を始めると写真のような状態が1~3年ほど続きます。
矯正器具を取り付けると器具と歯の間に食べカスがつまりやすく、歯磨きの難易度も高まるため虫歯のリスクが高まります。
永久歯は一度虫歯になると2次虫歯になるリスクが高く、将来的には抜髄(神経を抜く治療)や抜歯などに繋がってしまいます。
運動中や転倒・衝突時にワイヤーやブラケットが口内に当たり、唇や頬の内側を怪我してしまうリスクがあります。専用のマウスガードを着用することで怪我のリスクを下げることもできますが、運動のたびにマウスガードを装着することはお子さんにとっても負担になります。
1期矯正の費用相場は30~50万円程度です。また、1期に引き続き2期矯正もおこなう場合、負担総額は100万円以上となる場合がほとんどです。
小児矯正は基本的には保険がきかないため、全額自費での治療となります。学費や生活費など費用がかかる中で大きな出費となります。
MESSAGE
こうした声に
お応えするために
当院では、従来のワイヤー矯正の欠点を補った「痛くない、安い、目立たない」マウスピース矯正をいち早く導入し、年間170名以上の患者様に治療を提供してきました。
多くの方にご好評をいただく中で、お子さんの矯正治療についても多くのご相談がありました。
子どもの治療費が高すぎる
子どもが矯正器具の見た目を
とても嫌がっている…子どもが痛みや不快感を
ガマンできるのか不安…(他院で小児矯正し)
後戻りしてしまった…
当院では新たにお子さん向けの「マウスピース小児矯正」を導入しました。
痛くなく、学校に着けていかなくても良く、虫歯や後戻りのリスクも少なく、
低価格で誰でも始めやすい
これまでの小児矯正のデメリットを最小限に抑えた小児1期矯正です。
院長 髙城秀典

従来の小児1期矯正は
子どもにとって負担が大きい
治療でした

当院の小児1期矯正は

という新コンセプト矯正。
こどもの負担が少ない
革新的な矯正治療です。
筋機能矯正とは?
筋機能矯正とは、お口まわりの筋肉(舌・頬・唇など)のバランスを整えることで、歯並びが悪化す原因となる「歯に加わり続ける過剰な圧」「顎の骨の発育不足」を改善して正しい噛み合わせや歯並びへ導く治療法です。



従来の1期矯正のように「ワイヤーを使って歯を動かす」のではなく、お口周りの筋力を整えることで「歯並びが悪化する根本的な原因ごと全てを改善」する治療です。


従来の1期矯正との違い
従来の
1期矯正
筋機能
矯正
目的
自然な歯並びの誘導
アプローチ
直接歯を動かす
バランスを整え、
自然に歯並びを誘導
使用する
装置
ブラケットなど
金属の装置
素材のマウスピース
装置時間
1時間のみ
口周りの
筋トレ効果
顎の発育を
促す効果
口呼吸
の改善
指しゃぶり
の改善
痛み
治療期間
後戻り
リスク
お口周りの筋肉の
歯並び・顎・顔貌への影響
筋肉のバランスが悪いと
歯並びが乱れやすくなる
お口の中にはさまざまな筋肉(頬・唇・舌など)があります。お子さんの歯はこうした筋肉による圧を常に受けています。筋肉のバランスが崩れてしまうと、歯に力が加わり続けて徐々に歯並びが乱れてしまいます。

舌で押す圧が強い場合

出っ歯・口ゴボ・開咬など
上の前歯が出てくる
歯列を内側から舌で押す圧が強まってしまうと、前歯が押し出されて「出っ歯」「口ゴボ」「開咬」(前歯が閉じない)などの不正咬合になるリスクが高まります。
受け口・しゃくれなど
下の歯や顎が出てくる
舌による圧が下側の前歯に伝わり続けると、下顎の前歯が押し出されて「受け口」「しゃくれ」などの不正咬合につながります。
唇で押し戻す圧が強い場合

切端咬合・受け口・叢生など
上下の噛み合わせが悪化する
歯列を押し戻す圧が強い場合、上顎の前歯が内側に徐々に押し戻されて「受け口」や「切端咬合」(前歯がぶつかる)などの嚙み合わせの異常のリスクが高まります。また、歯が並ぶスペースが不足してデコボコ歯(叢生)となってしまう場合もあります。
頬で押し戻す圧が強い場合

歯が並ぶスペースが不足し
デコボコ歯や出っ歯になる
頬によって歯列を押し戻す圧が加わり続けることで、歯列が狭くなり歯が並ぶスペースが不足してしまいます。スペース不足によって歯が押し出され「デコボコ歯(叢生)」や出っ歯などになる可能性が高まります。
筋肉のバランスが悪いと
顎骨が歪んで
成長しやすくなる
頬・唇・舌による圧は歯並びを悪くするだけでなく、顎の骨の成長を歪ませる原因にもなります。
お子さんの顎の骨は成長のピーク時期で非常に柔軟で、良い影響も悪い影響も受けやすい状態です。筋肉のバランスが悪いと顎の骨にも常に圧が加わり、顎の骨が歪んで成長してしまうリスクが高まります。
顎の骨が歪みの不正咬合は「骨格性不正咬合」といい、顎の成長が止まる大人になってから矯正を始めると多くの場合難症例となります。場合によっては顎の骨を切る外科手術をおこなう必要もあり治療費も跳ね上がります。
上顎が突出してしまう場合

上顎そのものが出て
出っ歯・口ゴボになる
上顎そのものが前に出すぎてしまうことで、骨格性の「出っ歯」「口ゴボ」などの不正咬合になるリスクが高いです。
顎の骨そのものが前に出ていると、歯の位置を動かすことによる歯並びの修正には限度があります。通常の矯正治療をもっても治療が難しい場合は外科手術が必要となります。
下顎が突出してしまう場合

下顎そのものが出て
受け口・しゃくれになる
下顎が突出している場合は、将来的に骨格性の受け口やしゃくれといった顔貌となるリスクが高まります。
下顎の骨の成長のピークは12~14歳頃に遅れて来るため、小学生の段階で下顎が突出すると今後さらにしゃくれが悪化してしまう可能性が高いです。
顎の骨が歪んで成長した場合


顎の形が歪んで
開咬・交叉咬合になる
顎の骨が歪んで成長することで、上下の歯が噛み合わない「開咬」や、歯列が途中で交叉してしまう「交叉咬合」などになるリスクがあります。
顎の骨がアンバランスに歪むことで歯並びだけでなくお顔全体が歪んだ印象となることもあります。
筋肉のバランスが悪いと
顔貌にも悪影響が及ぶ
筋肉のバランスが悪と、お子さんの顔周りの印象にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
お口まわりが筋力不足の場合

下顎の発育が不十分となり
アデノイド顔貌になる
下顎の発育が足りない場合、口元が前に突き出て下顎が後退した印象のアデノイド顔貌となる可能性があります。
お口まわりの筋力が過剰な場合

顎の骨や筋肉が過剰に発達し
エラが張った印象となる
お口まわりの筋力が過剰な状態が続くことで顎の骨や筋肉が過剰に成長してしまうことがあります。場合によっては「エラ張り」の印象が強くなることがあります。
マウスピースを使用して
筋機能を改善します
筋機能矯正では痛みや不快感のある器具は使わず、柔らかい素材のマウスピース型の装置を夜間のみ装着していただくことで歯並びを整えます。
- 口周りの筋肉のトレーニング
- 舌・頬・唇による圧を防ぐ
- 舌の位置の補正
- 顎の骨の適切な成長を促す
- 口呼吸から鼻呼吸への改善を促す
- 前歯の前後位置の補正
- 歯列全体の補正
- 指しゃぶりの防止
- 唇を噛む癖の防止
- 永久歯が萌出するスペースの確保
マウスピースを装着することで歯列や前後の顎の位置が適切な位置になるようゆるやかに力がかかる設計となっています。着用を続けることで歯並びが悪化する原因が取り除かれ、お口周りの筋肉も整うことで自然と永久歯が綺麗に生えそろう土台作りがおこなわれます。

治療を終える頃には筋肉のバランスも整っているため、治療後の後戻りのリスクも低いです。
当院の小児矯正のメリット
当院の小児1期矯正
9つのメリット

マウスピースはシリコン素材でできており柔らかく、ワイヤー矯正と比べて痛みがほとんどありません。装着感が非常に良いので多くのお子さんが装置を嫌がらずに使うことができます。

当院ではマウスピース型の着脱可能な矯正装置を使用して治療をおこないます。マウスピースは学校から帰宅後の1~2時間と夜寝るときのみ装着するだけでOKです。学校やお出かけの時には着けていく必要がなく、装置による見た目を気にする心配がありません。

当院の矯正で使用するマウスピースは取り外し式です。歯磨きの時には装置を外してこれまで通りブラッシングすることができるため、虫歯のリスクを最小限に抑えることができます。
後戻りとは、矯正治療後に整えた歯並びが徐々に元の状態に戻ってしまう現象です。従来の1期矯正では歯並びが悪化する根本的な原因の改善ができないため、治療後に後戻りするトラブルが起きていました。
筋機能矯正の場合は根本的な原因が改善されるため、治療後に後戻りしてしまうリスクを最低限に抑えられます。
従来の小児矯正では運動中や転倒・衝突時にワイヤーやブラケットが口内に当たり、唇や頬の内側を怪我してしまうリスクがありました。
マウスピースの場合は取り外し可能な装置で装着は夜間のみのため、お子さんが装置によってお口を怪我してしまうリスクがありません。
従来の矯正装置には金属が多く使われていました。元々アレルギーがないお子さんでも、金属を長時間お口の中に入れておくことで金属アレルギーを発症してしまうリスクがあります。
マウスピースはシリコン素材のため、お子さんが金属アレルギーを引き起こす可能性が非常に低いです。
治療に必要な期間は従来のワイヤーを用いた小児矯正と同程度かもしくはそれ以下です。マウスピース小児矯正では筋肉のバランスを整えながら効率的に治療を進められます。
1期矯正の地域相場はこれまで33万~50万円程度でした。
より多くのお子さんが矯正治療を受けられるよう、当院では従来より10万円以上安い24.8万円(モニター適応)で治療を提供いたします。

成長によって矯正装置が合わなくなった際には何回でもサイズアップが可能です。また、誤って装置を壊してしまった場合でも交換可能です。(紛失時は1万円いただきます)
2期矯正の特別割引がございます
1期矯正は2期矯正の準備段階でもあります。1期矯正に引き続き2期矯正をおこなう場合は、特別割引をご用意しています。(1期のみで完了する場合もあります)
【2期】12か月プラン
定価598,000円
→398,000円(20万円OFF)
【2期】18か月プラン
定価738,000円
→490,000円(24.8万円OFF)
総額は地域相場の半分程度です
1期と2期を合わせて行う場合、周辺地域の相場では総額130万円程度の費用がかかります。当院では特別割引を適応した場合、総額70万円程度で治療できます。※モニター適応時
