
従来の小児1期矯正は
子どもにとって負担が大きい
治療でした

当院の小児1期矯正は

という新コンセプト矯正。
こどもの負担が少ない
革新的な矯正治療です。
筋機能矯正とは?
筋機能矯正とは、お口まわりの筋肉(舌・頬・唇など)のバランスを整えることで、歯並びが悪化す原因となる「歯に加わり続ける過剰な圧」「顎の骨の発育不足」を改善して正しい噛み合わせや歯並びへ導く治療法です。



従来の1期矯正のように「ワイヤーを使って歯を動かす」のではなく、お口周りの筋力を整えることで「歯並びが悪化する根本的な原因ごと全てを改善」する治療です。


従来の1期矯正との違い
従来の
1期矯正
筋機能
矯正
目的
自然な歯並びの誘導
アプローチ
直接歯を動かす
バランスを整え、
自然に歯並びを誘導
使用する
装置
ブラケットなど
金属の装置
素材のマウスピース
装置時間
1時間のみ
口周りの
筋トレ効果
顎の発育を
促す効果
口呼吸
の改善
指しゃぶり
の改善
痛み
治療期間
後戻り
リスク
お口周りの筋肉の
歯並び・顎・顔貌への影響
筋肉のバランスが悪いと
歯並びが乱れやすくなる
お口の中にはさまざまな筋肉(頬・唇・舌など)があります。お子さんの歯はこうした筋肉による圧を常に受けています。筋肉のバランスが崩れてしまうと、歯に力が加わり続けて徐々に歯並びが乱れてしまいます。

舌で押す圧が強い場合

出っ歯・口ゴボ・開咬など
上の前歯が出てくる
歯列を内側から舌で押す圧が強まってしまうと、前歯が押し出されて「出っ歯」「口ゴボ」「開咬」(前歯が閉じない)などの不正咬合になるリスクが高まります。
受け口・しゃくれなど
下の歯や顎が出てくる
舌による圧が下側の前歯に伝わり続けると、下顎の前歯が押し出されて「受け口」「しゃくれ」などの不正咬合につながります。
唇で押し戻す圧が強い場合

切端咬合・受け口・叢生など
上下の噛み合わせが悪化する
歯列を押し戻す圧が強い場合、上顎の前歯が内側に徐々に押し戻されて「受け口」や「切端咬合」(前歯がぶつかる)などの嚙み合わせの異常のリスクが高まります。また、歯が並ぶスペースが不足してデコボコ歯(叢生)となってしまう場合もあります。
頬で押し戻す圧が強い場合

歯が並ぶスペースが不足し
デコボコ歯や出っ歯になる
頬によって歯列を押し戻す圧が加わり続けることで、歯列が狭くなり歯が並ぶスペースが不足してしまいます。スペース不足によって歯が押し出され「デコボコ歯(叢生)」や出っ歯などになる可能性が高まります。
筋肉のバランスが悪いと
顎骨が歪んで
成長しやすくなる
頬・唇・舌による圧は歯並びを悪くするだけでなく、顎の骨の成長を歪ませる原因にもなります。
お子さんの顎の骨は成長のピーク時期で非常に柔軟で、良い影響も悪い影響も受けやすい状態です。筋肉のバランスが悪いと顎の骨にも常に圧が加わり、顎の骨が歪んで成長してしまうリスクが高まります。
顎の骨が歪みの不正咬合は「骨格性不正咬合」といい、顎の成長が止まる大人になってから矯正を始めると多くの場合難症例となります。場合によっては顎の骨を切る外科手術をおこなう必要もあり治療費も跳ね上がります。
上顎が突出してしまう場合

上顎そのものが出て
出っ歯・口ゴボになる
上顎そのものが前に出すぎてしまうことで、骨格性の「出っ歯」「口ゴボ」などの不正咬合になるリスクが高いです。
顎の骨そのものが前に出ていると、歯の位置を動かすことによる歯並びの修正には限度があります。通常の矯正治療をもっても治療が難しい場合は外科手術が必要となります。
下顎が突出してしまう場合

下顎そのものが出て
受け口・しゃくれになる
下顎が突出している場合は、将来的に骨格性の受け口やしゃくれといった顔貌となるリスクが高まります。
下顎の骨の成長のピークは12~14歳頃に遅れて来るため、小学生の段階で下顎が突出すると今後さらにしゃくれが悪化してしまう可能性が高いです。
顎の骨が歪んで成長した場合


顎の形が歪んで
開咬・交叉咬合になる
顎の骨が歪んで成長することで、上下の歯が噛み合わない「開咬」や、歯列が途中で交叉してしまう「交叉咬合」などになるリスクがあります。
顎の骨がアンバランスに歪むことで歯並びだけでなくお顔全体が歪んだ印象となることもあります。
筋肉のバランスが悪いと
顔貌にも悪影響が及ぶ
筋肉のバランスが悪と、お子さんの顔周りの印象にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
お口まわりが筋力不足の場合

下顎の発育が不十分となり
アデノイド顔貌になる
下顎の発育が足りない場合、口元が前に突き出て下顎が後退した印象のアデノイド顔貌となる可能性があります。
お口まわりの筋力が過剰な場合

顎の骨や筋肉が過剰に発達し
エラが張った印象となる
お口まわりの筋力が過剰な状態が続くことで顎の骨や筋肉が過剰に成長してしまうことがあります。場合によっては「エラ張り」の印象が強くなることがあります。
マウスピースを使用して
筋機能を改善します
筋機能矯正では痛みや不快感のある器具は使わず、柔らかい素材のマウスピース型の装置を夜間のみ装着していただくことで歯並びを整えます。
- 口周りの筋肉のトレーニング
- 舌・頬・唇による圧を防ぐ
- 舌の位置の補正
- 顎の骨の適切な成長を促す
- 口呼吸から鼻呼吸への改善を促す
- 前歯の前後位置の補正
- 歯列全体の補正
- 指しゃぶりの防止
- 唇を噛む癖の防止
- 永久歯が萌出するスペースの確保
マウスピースを装着することで歯列や前後の顎の位置が適切な位置になるようゆるやかに力がかかる設計となっています。着用を続けることで歯並びが悪化する原因が取り除かれ、お口周りの筋肉も整うことで自然と永久歯が綺麗に生えそろう土台作りがおこなわれます。

治療を終える頃には筋肉のバランスも整っているため、治療後の後戻りのリスクも低いです。
まずはお気軽に
ご相談にいらしてください
当院の小児矯正のメリット
当院の小児1期矯正
9つのメリット

マウスピースはシリコン素材でできており柔らかく、ワイヤー矯正と比べて痛みがほとんどありません。装着感が非常に良いので多くのお子さんが装置を嫌がらずに使うことができます。

当院ではマウスピース型の着脱可能な矯正装置を使用して治療をおこないます。マウスピースは学校から帰宅後の1~2時間と夜寝るときのみ装着するだけでOKです。学校やお出かけの時には着けていく必要がなく、装置による見た目を気にする心配がありません。

当院の矯正で使用するマウスピースは取り外し式です。歯磨きの時には装置を外してこれまで通りブラッシングすることができるため、虫歯のリスクを最小限に抑えることができます。
後戻りとは、矯正治療後に整えた歯並びが徐々に元の状態に戻ってしまう現象です。従来の1期矯正では歯並びが悪化する根本的な原因の改善ができないため、治療後に後戻りするトラブルが起きていました。
筋機能矯正の場合は根本的な原因が改善されるため、治療後に後戻りしてしまうリスクを最低限に抑えられます。
従来の小児矯正では運動中や転倒・衝突時にワイヤーやブラケットが口内に当たり、唇や頬の内側を怪我してしまうリスクがありました。
マウスピースの場合は取り外し可能な装置で装着は夜間のみのため、お子さんが装置によってお口を怪我してしまうリスクがありません。
従来の矯正装置には金属が多く使われていました。元々アレルギーがないお子さんでも、金属を長時間お口の中に入れておくことで金属アレルギーを発症してしまうリスクがあります。
マウスピースはシリコン素材のため、お子さんが金属アレルギーを引き起こす可能性が非常に低いです。
治療に必要な期間は従来のワイヤーを用いた小児矯正と同程度かもしくはそれ以下です。マウスピース小児矯正では筋肉のバランスを整えながら効率的に治療を進められます。
矯正できる歯並び
- 出っ歯(上顎前突)
- 受け口(下顎前突)
- 中心のズレ(正中偏位)
- デコボコ歯(叢生・乱杭歯)
- 深い噛み合わせ(過蓋咬合)
- 前歯が閉じない(開咬)
- すきっ歯(空隙歯列)
- 前歯がぶつかる(切端咬合)
- 口ゴボ(上下顎前突)
- 噛み合わせのズレ(交叉咬合)
まずはお気軽に
ご相談にいらしてください
料金
治療費
装置の破損・
サイズアップ時は
何回でも交換ができます
成長によって矯正装置が合わなくなった際には何回でもサイズアップが可能です。また、誤って装置を壊してしまった場合でも交換可能です。(紛失時は1万円いただきます)
2期矯正が必要になった場合は特別割引がございます
1期矯正は2期矯正の準備段階でもあります。1期矯正に引き続き2期矯正をおこなう場合は、特別割引をご用意しています。(1期のみで完了する場合もあります)
【2期】12か月プラン
定価598,000円
→398,000円(20万円OFF)
【2期】18か月プラン
定価738,000円
→490,000円(24.8万円OFF)
総額は70万円程度です

1期と2期を合わせて行う場合、周辺地域の相場では総額130万円程度の費用がかかります。当院では特別割引を適応した場合、総額70万円程度で治療できます。※モニター適応時
まずはお気軽に
ご相談にいらしてください
診療の流れ

まずはWEBフォームまたはお電話にてご予約ください。(お電話での受付は診療時間内のみとなります。)
カウンセリング

まずはカウンセラーが小児矯正について詳しくご説明し、疑問にお答えします。
その後、お子さんの歯並びで気になっている箇所についてお聞きしつつ、治療にかかる期間と費用についてご説明します。
カウンセリングは無料です。カウンセリングを受けた時点で、続けて次の「検査(初診料3,500円)」受けるかどうかをご判断いただきます。
※持ち帰ってご検討いただくこともできます。
検査(3,500円)

お子さまの歯並びの状況や口腔内の状態を確認し、小児矯正が適しているかどうかを判断します。お子様のお口の中や骨の状態などを調べるために、各種検査を実施します。
※カウンセリングのみご希望の場合、検査はおこないません。
治療計画のご説明
矯正にかかる期間や費用、治療によって得られる効果などをご提示します。疑問や不安に思うことがあれば、何でもお尋ねください。
マウスピースの調整
お子さんのお口にあわせてその場でマウスピースの調整をおこないます。お子さん1人ひとりに合わせて細かな調整が可能なため、不快感が少なく嫌がるお子さんも少ないです。
装着指導
最後に、お母さんとお子さんにマウスピースの装着方法や使用時の注意点について詳しく指導をおこないます。
定期チェック
治療開始後は1~2ヶ月は月に1度、その後は3ヶ月に1度程度の頻度でご来院いただき、お子さんの歯並びの状況をチェックいたします。お子さんの虫歯を防ぐために歯のクリーニングもおこないます。
器具の調整・交換
(必要に応じて)
お子さんの顎は成長途中のため、マウスピースが合わなくなってくることがあります。必要に応じて調整やより大きいサイズの装置に交換いたします。※調整・交換に追加費用はかかりません
治療完了
マウスピース小児矯正の治療期間は半年から2年程度です。
器具の調整・交換
(必要に応じて)
成長途中のお子さんの歯は動きやすい状態のため、治療完了後に後戻りを防ぐために保定することが大切です。
マウスピースは保定装置としての効果もあり、頬や舌の圧や悪癖による歯並びの乱れを防ぐことができます。治療後は保定装置として引き続き装置をお使いください。
まずはお気軽に
ご相談にいらしてください
リスク・副作用
1日8時間以上の装着が必要
マウスピースは1日8時間以上装着できれば十分な効果が期待できます。就寝時+日中1時間の合計8時間装着を続けましょう。
装着時の違和感や痛み
口内炎
マウスピース小児矯正にかかわらず矯正装置は初めて装着する際や調整後に、違和感や痛みを感じたり口内炎ができたりすることがあります。通常は数日で慣れますが、長期間続く場合はご相談ください。
歯ぎしりや食いしばりによる
器具の破損
マウスピースは非常にやわらかい素材でできているため、歯ぎしりや食いしばりによって破損する可能性があります。当院では器具の破損には初回の治療費のみで対応可能です。器具の破損に気づいたらご相談くださいませ。
アレルギー
マウスピースは人体に無害でアレルギー反応が少ないシリコンでできていますが、ごく稀にアレルギーを持つお子さんもいらっしゃいます。
嘔吐反射が起こる
可能性がある
嘔吐反射とは、口腔内や喉の奥に異物が入ったときに、反射的に吐き気を催す生理的な反応です。マウスピースを入れる際に嘔吐反射が起こるお子さんもいらっしゃいます。
まずはお気軽に
ご相談にいらしてください