マウスピース矯正の治療の効果を高める方法とは？

こんにちは。佐賀県佐賀市の審美歯科スマイル髙城歯科です。本日は、マウスピース矯正の治療効果を高める方法についてご紹介します。

治療効果を高める方法

11日22時間以上マウスピースを装着する

矯正治療の効果を得るためには、マウスピースの装着時間を正しく守ることが大切です。マウスピースは取り外しが自由ではありますが、取り外す時間が長いほど効果を得にくくなってしまいます。装着時間の目安は1日22時間以上です。より長時間マウスピースを装着するほど効果が高まりますので、無理のない範囲でより長時間の着用を目指してみてください。

2新陳代謝を高める

歯列矯正では新陳代謝によって歯を動かしています。代謝が高い方ほど歯が動きやすいため、意識的に代謝を高めることで治療効果も高めることができます。代謝を高める方法には以下のようなものがあります。

いっぽう、以下のような行動は新陳代謝を悪くしてしまいます。以下のような習慣がある方は、治療期間中に控えることで治療効果が高まります。

3歯並びに影響する悪癖を改善する

歯並びに悪影響を及ぼす悪癖は矯正治療の遅延にもつながります。以下のような悪癖がある場合は、意識的に減らすように心がけましょう。

4歯とマウスピースの清掃をきちんとおこなう

歯石（歯垢が石灰化し固くなったもの）は歯だけでなくマウスピースにもつきます。歯やマウスピースにわずかでも歯石がつくと、マウスピースが歯にフィットしなくなり矯正の効果が落てしまう可能性があります。歯石がつかないように、歯とマウスピースの清掃をきちんとおこないましょう。

5マウスピースを変形させない

マウスピースが変形してしまうと矯正効果が落ちてしまいます。以下のような行動はマウスピースが変形する原因となるため避けましょう。

矯正性能が高いブランドを選ぶことも大切です

マウスピース矯正の治療効果は「マウスピース矯正のブランド」に左右されます。マウスピース矯正ブランドはおおまかに2つに分けられます。本格的な治療ができる性能が備わっていない「ローコストマウスピース」と、矯正性能が高く中度~重度の症例にも対応した「コンプリヘンシブマウスピース」の2つです。

「ローコストマウスピース」と「コンプリヘンシブマウスピース」は見た目の違いがほとんどなく同様の性能に見えるかもしれませんが、実際のところ矯正性能は大きくことなります。ローコストマウスピースでの治療は十分な効果を得られないまま終了となったり、嚙み合わせがおかしくなったり等のトラブルが多発しています。マウスピース治療を始める際は、コンプリヘンシブマウスピースでの治療を推奨いたします。

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