矯正中にブサイクになる？原因と対策

こんにちは。佐賀県佐賀市の審美歯科スマイル髙城歯科です。本日は「矯正中にブサイクになってしまう」という噂について、原因と対策をご説明します。

矯正中にブサイクになる？

歯列矯正を始めると、「ブサイクになったかも…」と不安に感じる方が一定数いらっしゃいます。この感覚は決して珍しいことではなく、矯正中の一時的な変化や装置の影響によるものです。矯正治療は長い道のりであり、その途中で見た目への影響が少し出ることは避けられません。しかし、これらの変化はあくまで一時的なものです。

本コラムでは、「矯正中にブサイクになる原因」と「その対策」について詳しく説明していきます。

矯正中にブサイクになる
原因と対策

矯正中「ブサイクになった」と感じてしまう原因には以下のようなものがあります。

矯正装置による見た目の変化

矯正装置によって口元や見た目の印象が変わることがあります。特に金属製のブラケットやワイヤーを使うワイヤー矯正の場合は、笑って歯を見せる際の見た目が気になります。また、矯正装置によって口周りに厚みがでて口元が出っ張って見えることもあります。

対策： 透明で目立たないマウスピース矯正を使用することで見た目への影響を軽減できます。マウスピースブランドであるクリアコレクトの厚みはわずか0.762mmであり、見た目への影響や不快感も少なめです。

歯並び・顔立ちの一時的な変化

歯並びを整える過程で、一時的に以前よりも歯並びが悪いと感じる状態となることがあります。横顔や輪郭への影響が出て以前と異なる印象となることがあります。

対策： 変化は治療のプロセスの一部であり、最終的には整った歯並び・顔立ちになります。マスクなどを活用しつつ、グッと我慢しましょう。

話し方や表情の変化

矯正装置に慣れるまでの間、話しづらさや違和感から表情がぎこちなくなることがあります。また、表情筋や咀嚼筋の運動が抑制されることで一時的に頬のボリュームが減り頬がこけてしまうこともあります。

対策： 顔のストレッチやマッサージを取り入れて、自然な表情を保ちましょう。口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」と発音する「表情筋体操」などが効果的です。